会長挨拶

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第3回 日本周麻酔期看護医学会 学術集会 会長
一般社団法人 日本周麻酔期看護医学会 代表理事
東京女子医科大学医学部麻酔科学講座 講座主任・教授
前・聖路加国際大学大学院 周麻酔期看護学 臨床教授
長坂安子

第3回日本周麻酔期看護医学会 学術集会へようこそ。

日本で麻酔に専従する看護師の生誕から10年目を迎える今年は、「今こそ、日本の麻酔看護を考える」と題し、周麻酔期における患者の安全とチーム医療のありかたについて皆様とウェブでつながり、共に学ぶ時をもちたいと思います。

周麻酔期看護師以外にも様々な教育背景を持った医療の担い手が、周麻酔期のチームの一員として患者のために尽力するようになりました。今こそ皆で、日本の麻酔看護のあり方を語り合おうではありませんか。日本周麻酔期看護医学会も2018年に設立から2022年の今年で、はや5年目を迎えます。

この間に時代の流れは大きくかわり、世界を震撼させた新型コロナウィルスCOVID-19 感染症パンデミックで、急性期治療にあたる最前線の医療従事者が日々自らの命をかけて患者の治療にあたっていることが社会に再認識されました。

私たちに課された多くの使命のなかで、今なにをすべきか。

全ての営みは患者のためにあるとの基盤に立ち、これまで賜った多くのご支援に感謝申し上げるとともに、今後私たちが社会に貢献できることを一つ一つ確認したいと思います。

是非、こぞってご参加いただけますようにお願い申し上げます。

2021年11月
日本周麻酔期看護医学会 代表理事
長坂安子

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